座席表2…グローブ座、俳優座、四季、博品館、芸術劇場、レッド、明治座、三越、帝劇、前進座、パルテノン、彩の国、宝塚、ル テアトル銀座、築地本願寺、草月ホール、吉祥寺シアター
西方面の座席表…シアターBRAVA!、ドラマシティ、梅田芸術劇場、なんば新歌舞伎座、グランド花月、京都南座、大阪松竹座、名古屋御園座、博多座、宝塚大劇場・バウ、北九州芸術劇場、名鉄ホール、オリエンタル劇場、IMSホール、西鉄ホール、アルカスSASEBO
四季の座席表…<東京>春、秋、自由劇場、海、キャッツシアター<名古屋>ミュージカル劇場<大阪>四季劇場<福岡>シティ劇場<京都>京都劇場<その他>チケット予約、問い合わせ
伝統芸能系?…国立、演芸、能楽、文楽、おきなわ、梅若、観世、宝生。HPのみ☆十四世喜多六平太記念。おまけ・能楽堂サーチ
その他地方劇場…りゅーとぴあ、嘉穂劇場
期間限定モノ☆☆☆特殊な座席の公演(自分が知っているのだけ)
悔しいから、もっかい書いていた。
今度は、飛んでも大丈夫なようにパソコンのテキストに書いて保存。
昨日から丸一日以上…。
あっちゃこっちゃ飛んで、休んでの繰り返しで、時間かかった。
おかげで、何書きたかったかまた、わからなくなったけど。
意味なく、めっちゃ長いけど…ごめんして。
てなわけで
うちの家族に本を読むという習慣はありません。新聞とか写真とかは見るみたいだけど、架空系には興味ないのかなぁ。そんな環境で育てられたのだから本なんて読んだことがない。うちにあった本ってばボイラーの国家試験用テキストとか電気関係の難しい本と辞書。
あ、子ども百科事典みたいなのがあった。これがそれまでのわっちの愛読書だね。
てなわけで、本らしい本ってのは読んだことがない。
けど、普通に一般人してたら学校いくっしょ。たしか夏休みの宿題で読書感想文ってのがあるわけさ。いやでも本を読まねばならん。だが、なにぶん我が家は本を読まないのでどうして良いかわからん。確か小学校低学年のときだったから、そんなガキに芥川とか太宰なんて無理だし。
で、本屋で悩んだ末、小学校低学年向けと銘打たれた「ファーブル昆虫記」と「二宮金次郎」という伝記本を購入した。でっかい文字とイラスト入りで読みやすい。
この二人を選んだ理由は覚えてないけど、「二宮尊徳」は薪を背負って本を読む姿の銅像で有名(いまはどこの学校にも見られなくなったそうで)らしいけど、わっちの学校には居なかった。テレビとかで普通に会話されていて、「なぜ学校には二宮尊徳?」ととっても疑問だったんだね。
銅像ってなんか偉いことした人がなるもんでしょ?子どもが銅像っていったい何したんだって、純粋な興味だね。この本読んでも結局、なぜ銅像になったのかわかんなかったけど。のちに、勤勉さの推奨例としての銅像って理解したけど。ただ、苦労しながら努力して富豪になった(人のためになることはしたみたいだけど)。ってだけだよね(この本はそんなまとめ方だったぞ!)。これなら、野口英世の方が凄いと思うけど。
今調べてみたら、それなりに活躍してるのね二宮さん。
あ~~~~、わっちの歴史的人物の歴史好きはここから始まったんだね。その後も西郷隆盛とかキューリー夫人とか同シリーズで買ったわ。良く覚えてないけど。しかも、あんまり印象に残ってないね。文字量や表現的に小学校低学年向けだと限界があるやね。残念ながらわっちには偉人さんの偉業は記憶に残らなかった。これらを読んで、将来偉い人になろう!なんて夢は見なかったね。
アイドルみてアイドルや幼稚園の先生みて先生にはなりたかったけど。偉い人にはなりたくなかったぞ!何でだろう?。
さて、これでわっちが活字中毒になったかと言えば、否。わっちはこの後、マンガ雑誌に走った。最初は月刊誌の付録がお目当て。マンガの方は二の次。けど、段々面白さがわかってきたのでしょう。次第に付録は二の次になってました。中学までは月刊の少女誌で、中学からは少年誌。基本週刊。たまに月刊。最初はジャンプ派だったけど、そのうちサンデー派に変わった。その頃って何連載されていたんだろ?思い出せん。で、読む雑誌は変われどもこれが社会人になるまで続くわけで。ってももう高校生卒業後は、ほぼ惰性で買ってた。習慣化してたのね、マンガ雑誌を隔週2回購入するの。殆ど後半は買うだけで読んでなかった。
小説はやっぱり読書感想文のために購入した純文が初かな。中学の先生は題材指定していたかも。芥川、鴎外、太宰、川端、漱石この辺押さえとけば何とかなったですね。
文庫本って一冊に何篇も入ってるじゃないですか。そのうちの一篇で今年の読書感想文を書いて、次の年の感想文は次の一遍で…。ってな感じで一冊の文庫本を使いまわしてました。酷いと教科書に載ってる短編とかで書いた記憶ある。それから、2年前に提出した感想文をリライトして出したって経験と自分の感想文を読んだ感想文を提出したことも…。あははは。学校の課題なんてこんなものです。
そういや、中3の時だったか、渡辺淳一で感想文書いてきた子がいて教室騒然になったことあったなぁ。ものがなんだったか覚えてないけど、純な少年少女が読む本じゃないという認識があったので(わっちだけだったかもしれんが)。本人曰く「おもろいのに」との事でした。
わっち未だに読んだことないので、よく解りません。
純文で好きなのは、川端、鴎外、芥川。けど、それより興味があったのは彼らの人生ですね。何故に最後は自殺のなのか。彼らの(乱れる)恋愛感とかね。昔お散歩してたら、玉川上水の遊歩道に行き当たって、道なりに都方向へ水を見ながら(草が茂って殆ど見えてなかったような記憶が…)歩きつつ、この用水で太宰は心中したんだ。と流れを目で追ったりして、ちょっと不思議な気分。怖いからあんまり近づかない。なんかじっと見てると自分も引き込まれそうな気がしてきちゃうん。あぶなぁ~~~~。
あ、話変わるけど「かたあしダチョウのエルフ」…たしかそんな題名。絵本かなんかで読んだんだけど、初めて泣いた本かもしれない。結構お気にで悲しいのに何度も読み返した記憶がある。あと、インパクト強かったのが、これも絵本で見たんだと思うけど「ちびくろサンボ」なんでバターなのか幼稚園児のわっちは一人悩んだ。黄色が印象強いんだよね。今調べてたんだがサンボくんは、とっても大変な目にあいつつ人々の前に帰ってきたんだね。やっぱり、子どものとき当たり前に見ていた本が消えちゃうのは悲しいよね。うん。
う~ん、自分から好き好んで手を出した本は、星新一が最初かも。これは単純に物語が面白くて読み始めた。確か課内授業の創作クラブかなんかで先生に進められたのが最初かな。中学生のとき。
推理小説は赤川次郎。これはめっちゃ嵌っていた友人に進められて。たしかに読みやすかった。それから栗本薫に新井素子、氷室冴子?。新井素子はSFだっけ。全部友人に進められたんだな。こうしてみると、わっちの読書人生は、中学の友人の影響大か。
高校生になると、完全歴史ものに嵌った。この頃くらいから歴史街道とか読むようになったな。ハードカバーの美術的絵画に見る歴史を影で動かした女たちとか…本屋に毎日通って立ち読みしてた。男社会を如実に表す言葉だね。でも、影で確かに女性も居たわけだ。この世にゃ、男と女しかいないわけだから。で、歴史を操るつもりはなかったとしても男を狂わせた女たちは、こうのたまわれて「悪女」と言われる。勝手に狂ったのはそっちでしょ。と言いたくなるけど…。
わっちは、世界史より日本史派。一時期は狂ったように戦争もの読んでた。大体、二次大戦の話。泣けるやねぇ。読みすぎて、夜寝れなくなったにょ。この辺は、有名な人より一般人のものを読み漁った。理不尽だぁよ。いくら時代って言われても。納得いかねぇ。
城山三郎 『落日燃ゆ』←これ面白かったよ。やっぱり理不尽だけど。
隆慶一郎 『一夢庵風流記』←これは戦国後のフィクションだけど、面白かった。
あと、わっちの周りで一時期超ブームになっていたのが 『日出処の天子』。
これはマンガなんだけど、歴史に興味のない皆の衆が、こぞって聖徳太子ファンになっとった。
わっちあんま聖徳太子に興味なかったんで、これ読んでたけど、さした感想もたんかったが
いや、その頃は凄かったよん。マンガの影響って凄いよね。でもこれ読まなきゃ、わっちも聖徳太子が「厩戸」って名前、きっと知ることなかったんだろうなぁ。教科書には、聖徳太子としか出てないからね。あ、今の教科書は、違うんだってね。わっちの頃は十七条憲法、聖徳太子でお終いさぁね。
わっちも歴史的人物に興味を持つ切っ掛けは、マンガが多かったから人の事言えんな。
凄く印象に残ってるんだが
「有間皇子」のお話を書いたのがあって、もちろん史実を脚色して描かれていたから悲劇。なんか自分の中で王子様が虐められるのが許せないって言うか…。子どもだったから、この時代の王子ってものがどんなものかわかってなかったってのもあるけど、かわいそうで。この話が本当なのかって一生懸命調べた記憶がある。結局、「謀反の企てをして処刑された」っていう事実しかわかんなかった。物によっては、すっごい野心家だったみたいに書いてあるものもあって。不完全燃焼。
もうひとつ
「アルフレッド・ラッセル・ウォレス」のことだったと思うけど、「ダーウィンより早く種の起源を見つけていた男」みたいな感じで描かれていた。これもマンガ。さすらい人でね。いい感じだった。本物もさすらい人見たいですねぇ。マンガの印象があんまり強いんで、わっちこの人とダーウィンはずっと仲が悪いんだと思い込んでました。昨日調べた限りじゃ、そんなことなさそうじゃね。
江戸川乱歩から推理小説にも入って、お好みは高橋克彦。他もいろいろ読みますけど、飽きずに読んでるのはこの人かな。わっち美術も好きだから、結構嵌った。あと、鬼シリーズ?陰陽師弓削是雄が出てくるやつ。好き。長編の歴史ドラマは残念ながら読んでません。
大河になるって知らなくて、ちょうどの年わっち平泉を旅しておった。やたらあちこちにのぼりがあるから変だなぁとは思っとたんだが、駅にNHK大河のコーナーが作られてて、そこに原作本が平積みされているのを見て、初めて高橋克彦さんの本が大河になると知った。しかも、わっちが訪れた年の春から…。もっちと遅かったら、大河ファンたちに荒らされた平泉観光をする羽目になっとったのかと、ちょっと胸をなでおろし。しかし、この時までわっち高橋さんがこんな長編書いてるの知らなかった。最初から「写楽…」で入っちゃってずっと推理小説家だと思ってたから。がっこの先生だってのも知らんかったもん。
有吉 佐和子の「開幕ベルは華やかに」「悪女について」これも好き。面白いよ。
宮部みゆき「蒲生邸事件」これも好きだぁ。
こうやって、色々羅列するときりないからもうやめる。
ああ、そうそう、島田荘司の作品に出てくる探偵御手洗潔。この名前は結構秀逸。キャラが立つ作品は入れ込めるよね。探偵さんって、やっぱ憧れだぁよ。